・もうすぐ子供が生まれます。男性が育児休業を使う意味はあるのかな?
・育児休業を取りたいけど、何か月とればいいのかな?
という悩みを持っている新米パパさんに向けた内容となっています。
本記事では、合計1年半の育休(育児休業)を取った私の経験から、育休を使う目的に合わせて何カ月の育休を取るべきかをまとめました。
この記事を最後まで読めば、あなたが育休を何か月取るべきかを知ることができます。
✓本記事の内容
・男性が育休を取るべき理由
・目的別、男性が育休を取るべき期間3選
この記事を書いている私は、3歳の娘と0歳の息子がいます。娘ちゃんの生まれたときに8か月、息子くんのときに10か月の育休を取りました。
育休中はもちろん、仕事に復帰してからも子供たちを最優先で過ごしています。
この私が分かりやすく解説します。
男性が育休を取るべき理由
結論として、男性は育休を取るべきです。1週間や1か月という短期ではなく、長期間の育休を取りましょう。
なぜなら、育休を使って積極的に育児をすることで様々なメリットがあるからです。例えば次のようなメリットです。
- 赤ちゃんの成長を自分の目で見ることができる
- 子育ての大変さを実感することができる
- 平日の人の少ないときにスーパーや動物園などに子供と行ける
- 仕事をしない生活を体験できる
このメリットは、多くのパパさんに実体験してほしい!
しかし、育休を使うことにはデメリットも存在します。例えば、次のようなデメリットです。
- 収入が減る
- 生活習慣が乱れる
- ご近所さんの目が気になる
逆に言うと、節約する習慣が身につくかも?
ここまで読んだ方はもしかすると「男性に育児なんてできるの?」と思うかもしれません。しかし問題ありません。男女関係なく育児は可能です。
初めての子供が生まれたときはママも育児の初心者。ママさんも1つづつ覚えていくんです。赤ちゃんの時からパパとママが一緒に子育てしていけば、パパでも育児はできるようになります。私も妻と協力しながら家事育児のスキルを身に着けていきました。
男性にできない育児は、乳首から直接母乳を飲ませることだけ。
また、「収入がなくなって、生活できない。だから無理!」と考えるかもしれません。しかし収入がゼロにはなりません。給料よりも少額ですが、「育児休業給付金」が支給されます。
また、育休中に副業に挑戦してはどうでしょうか?上手くいけば、新たな収入源を作ることができます。
育休中は社会保険料は免除になりますが、住民税や固定資産税は全額払わないといけません。
金額の負担が大きいので、減税してほしいです。
なので繰り返しになりますが、男性は育休を取るべきです。
目的別、男性が育休を取るべき期間3選
合計1年半の育休を使って子育てした経験から私が考える育休の期間を、目的別に3つ紹介します。
成長の瞬間を見逃したくなければ1年間
赤ちゃんの成長を自分の目で見たい人は1年間の育休を取りましょう。
経験すると分かりますが、赤ちゃんの成長はとても速いです。仕事をして朝と夜だけ家にいるようでは見逃します。仕事によっては平日は寝ている赤ちゃんとしか会えないことも。
寝返りでもハイハイでも、できるようになるまで何回も失敗します。でも、1回でも成功するとその後は早いです。朝に1回だけ寝返りができたと思っていたら、夕方には当たり前のようにやっていました。
離乳食で野菜や果物を食べさせたとき、最初の一口目はとても面白く可愛い表情をしてくれます。少し食べると慣れたのかそんな表情はしてくれなくなります。見たいなら自分で食べさせるのが一番確実!
赤ちゃんの〇ヶ月健診、予防接種など、育休を1年間取れば赤ちゃん関係のイベントにたくさん参加できます!
そのため、繰り返しになりますが、赤ちゃんの成長を見守りたいなら、育休は1年取りましょう。
息子の育休のときは、娘の成長や変化も見ることができました。
お姉ちゃんっぽい振る舞いや、焼きもちで不機嫌になったりなど、多くの変化がありましよ。
育児休業給付金が減額される6か月間が一つの目安
収入の減少が気になる人は、6カ月間の育休を取りましょう。育休を取得してから6か月後に育児休業給付金の給付率が下がるからです。
詳しく解説しているブログなどがたくさんあるので、詳しく知りたい方は調べてください。
ボーナス分は育児休業給付金の対象外、初回給付まで2~3ヶ月かかる、オムツや粉ミルク代が高いなどなど、実際に育休取ると、思ってた以上にお金が足りないです。
育休使うにはある程度の貯えが必須!
職場で同時期に子供が生まれた同僚は、育休を半年取りました。給付金の減額時期に合わせて期間を決めたそうです。
そのため、繰り返しになりますが、収入の減少が気になる人は、6カ月間の育休を取りましょう。
「生後6か月」ではなく「育休を開始してから6か月」です。
勘違いしそうなので、念のため。
最低限なら夜のミルクが必要なくなる生後5カ月ごろまで
最低限、赤ちゃんの夜のミルクが必要なくなる生後5か月頃まで育休を取りましょう。
経験上、昼夜問わず3時間おきのミルクが必要な生後5カ月ごろまでは育児がとても辛いです。常に寝不足の状態で赤ちゃんの大きな泣き声が聞こえてきます。精神的にも肉体的にも大変でした。
育児での寝不足は妻との協力で乗り越えました。方法はシンプルで「昼寝をすること」です。パパとママの二人いるので、一人が赤ちゃんの面倒を見て、もう一人が寝ます。これで寝不足がかなり解消されます。
「夜泣きの対応は妻に丸投げ」なんてことは絶対にしてはいけません!!
夫婦で協力して乗り切りましょう。
そのため、繰り返しになりますが、育休を考えている方は最低限生後5か月頃まで取りましょう。
赤ちゃんによって何か月頃になるかは変わります。
多めに育休申請しておいて、落ち着いたころ早めに職場復帰するという手もあり。
夜のミルクに関しては別記事で詳しく紹介しています。
【体験談】育児で夜に3時間おきに起きても問題ない理由【睡眠不足】
まとめ
というわけで、育休を使う目的に合わせて何カ月の育休を取るべきかを紹介しました。
育休のメリットは「育児の経験」、「子供の成長」など、デメリットは「収入減」など。オススメする育休の期間は目的ごとに5か月~1年間。
家庭ごとに事情は違います。奥さんや親御さんとよく相談し、育休を取って子育てを頑張りましょう!
皆さんは何か月育休を取りましたか?取る予定ですか?コメントで教えてもらえると嬉しいです。
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